環境方針
CNCグループでは事業活動を通じて持続可能な社会の発展に貢献することは、
私たちが共有している美しい地球という星に対しての重要なミッションであると考えております。
環境負荷の低減を重要な課題であると認識し、循環型社会の実現に向けた取り組みにより、
自主的かつ積極的に取り組んでまいります。
キーワード「自然資源の倹約とDXによる社会貢献」
SDGs Challenge 6
健康と安全
健康経営優良法人
CNCグループでは400店舗以上のショップ運営と、法人向け事業を展開しております。
その中で、お客様に最適なサービスを提供するためにも、社員と、そのご家族が心身共に健康であることが重要と考えております。
それに伴い、社員と、そのご家族の健康を考えた取り組みを数多く実施し、健康経営優良法人(大規模法人部門)に認定されております。
また「健康」を考えるための情報やツールを提供する一環として「CARADA」を活用しており、一人ひとりが健康に真摯に向き合えるよう日々邁進しております。
ワークショップ
CNCグループが運営するApple Premium Reseller(正式認定販売店)のC smartでは、定期的にワークショップを開催しております。
過去実施したワークショップの中には、Apple Watchを使ったウォーキングイベントを開催いたしました。
近年のモデルには「転倒検知機能」や「緊急通話」なども搭載しており、ワークアウトやヘルスケアのみならず、最新のテクノロジーを使って健康管理の大切さや運動の楽しさを体験していただき、店舗周辺の地域交流の活性化などにも取り組んでおります。
教育とDXの推進
DXから始まる環境保護
CNCグループではあらゆるデータの分析のため、情報通信機器の利活用を進め、必要なデータを視覚的かつ体系的に管理し、社内の運用に役立てています。
それに伴い、飛躍的にペーパーレス化が進んでおります。
社内で必要な稟議や会議用の資料もすべてデータで管理、提出が可能ですので、紙を使用することはほとんどありません。
また、モバイル製品の最先端をいくCNCグループならではのDX推進と並行して、社員のITリテラシーの教育にも取り組んでいます。
プログラミングワークショップとスマホ教室の定期開催
近年、プログラミングは高い注目を浴びています。
当社には、Appleが公式に認定するApple Teacher資格保有者が複数名在籍しており、ロボットを活用したプログラミングワークショップを定期的に実施しております。
「どんなコードを書くとどうコンピュータが動くのか」を学び、エラーが発生するたびに「原因は何か」と考えるため、自然に論理的思考力が鍛えられます。ロボットをiPadで動かして楽しみながら学ぶワークショップは、未来の優秀な人材を育てる第一歩です。
また、モバイルショップでは基本的なスマホの使い方の教室も定期的に開催しております。
水管理と安全
近隣河川の清掃活動
11の営業所や400を超える店舗、その周辺では清掃活動を行なっております。
まちを清潔に保ち、従業員だけでなく近隣住民の方にも心地よく生活してもらいたいという理念のもと、定期的な環境保全活動の一環として取り組んでいます。
また、大型商業施設や商店街にテナントとして参入させていただいている店舗も数多くあります。そのような店舗では施設の実施するクリーンキャンペーンにも積極的に参加し、ご来店されるお客様にも気持ちよくお買い物していただけるような環境づくりを心がけております。
従業員のペットボトル廃止に向けて
2018年以降、海洋プラスチック問題が話題になりました。
近年日本におけるペットボトルのリサイクル率は85%強と世界最高基準ではあります。
しかし、年間のペットボトルの消費量は230億本以上です。
このリサイクルの行われない15%を少しでも削減するためCNCグループでは、全従業員に対しステンレス製のボトルを配布しております。
ゆくゆくはペットボトルの使用を廃止することを目指し、環境への配慮を欠かさない運営を実施していきます。
再生可能エネルギー
自社発電した電力で
グループ会社CNCエナジーでは、太陽光発電を行っております。
太陽光発電は自然エネルギーで電気が得られ、化石燃料を使用せずCO2を排出しない、環境負荷の少ない発電システムです。
滋賀県の安雲川、福井県の菖蒲谷、福島県の大戸、茨城県の上菅間の計4箇所に発電システムがあり、年間の発電量は約466万kWhです。
これは、一般家庭で換算すると約1500軒ほどの年間消費電力に相当します。
電力供給を再生可能エネルギーから
エネルギーの消費は、人口増加や産業に発展に伴い急速に増えております。
そのエネルギーの中心は、石油、石炭、天然ガスなどの化石燃料です。
しかし、化石燃料は二酸化炭素を生み出し、地球温暖化を深刻にしていきます。
そこで近年着目されているのが、再生可能エネルギーです。
地球環境に負荷の少ない再生可能エネルギーを使用することは、企業活動においてもっとも重要な責任の一つであると認識し、CNCグループの運営するC smartの一部店舗では、使用している電力を再生可能エネルギーで運営しております。
廃棄物ゼロとリサイクル
廃棄物ゼロに向けて
企業活動を行う中で、廃棄物は必ず発生します。
1店舗あたりの1日の量は少なくとも、400店舗以上ともなると多くの廃棄物を排出します。
CNCグループでは廃棄物をゼロにすることを目標に掲げ、リサイクルできる環境を整えるため、例えば従業員の持つ名刺はすべて再生紙で作成されております。
紙を極力使用しない営業方針の中でも、最低限に使用されるコピーなども再生紙を利用することで、わずかな環境負担にも配慮した営業を心がけています。
中古売買によるリユース促進
循環型社会の礎となる3R(Reduce、Reuse、Recycle)のうち、携帯販売事業を行うCNCグループでは、日本のスマートフォンリユース市場に着目しました。
毎年中古スマホの販売台数は右肩上がりであり、製品そのものの耐久年数が上昇してきていることも踏まえ、需要は増え続けています。
お客様の携帯電話を中古で買取、ご希望のお客様に提案・販売することで新品のスマートフォンの製造を抑制したり、廃棄時に排出されるCO2を削減することができます。また、モバイルショップではリサイクルも承っています。
今後さらに高まる需要にお応えし、廃棄物の抑制に取り組みます。
身近なものをサステナブルに
サステナブル素材の導入
環境保全活動の取り組みで重要なことは「自然にある資源を維持」し、「環境に負担をかけずに利用する」ことです。
そこで着目したものがサステナブル(環境負荷の少ない)素材です。
CNCグループでは2021年8月より、従業員にサステナブル素材の購入補助を行なっております。
消耗品を少しでも環境負荷の少ないものにすることで、地球環境を守り、持続可能な世界を目指していきます。
買い物袋の選択とプラスチックの廃止
2021年7月、レジ袋の有料化がスタートしたことを皮切りに、CNCグループでもプラスチックの削減/廃止を目指しております。
廃棄物・資源を制約し海洋プラスチックごみを撲滅する一歩として、CNCグループではお買い物袋の購入有無をお客様にご選択いただくことが可能です。
また、一部「プラスチック製のお買い物袋」を撤廃している店舗もございます。
今後の目標として、全店での完全廃止を目指し、地球環境への貢献をさらに深めてまいります。
わずかな素材も地球に配慮する姿勢
CNCグループが運営するApple Premium Reseller(正式認定販売店)のC smartでは、使用されているユニフォームにも環境負担を考えた秘密があります。
Tシャツの素材にはエコテックスの認証を受けた繊維が使用され、ロゴのプリント部分はGOTS認証(繊維製品が正しくオーガニックであることを証明されたもの)の水性エコインクが使用されております。
C smartの従業員数は約200名にくわえ、1人複数枚所持するとなると数は膨大になります。少しの環境負荷にも配慮し、大きな保護活動を行っています。